● テストケースの依頼
ニールズヤードさんの新しく発足した取り組みである「ナチュラルヘルスネットワーク」という部署にて、ユーゴ(touta.)にセミナーの依頼をいただいた時の打ち合わせの時に、touta.では今『ナプキン循環プロジェクト』という企画を考えているという話をしたところ、その場で「それはいい!やりましょう!」と担当の倉園さんと楠本さんが言ってくださいました。
touta. の商品を取り扱っていただいているブラウンライスカフェの親会社であるニールズヤードレメディーズさんだけあって、手間のかかることにも関わらず快く即決してくださいました。
打ち合わせを終え、アトリエに戻るとすでに社内用の企画書(案)がメールで届いていました。あまりに早いお仕事にびっくり。その後、回収生地の細かなガイドラインを電話で打ち合わせ、翌々日には社内報をまわしていただきました。
およそ 2 週間の回収期間を設け、全国のニールズヤードレメディーズショップと配送センター、ブラウンライス CAFE&DELIのスタッフの皆さんからナチュラルヘルスネットワーク部署に生地が集まり始めました。再度オフィスを訪ねた時には、机まわりは布の山がいくつも出来上がっていました。どんな風になるのか想像がいまいち出来ていないところでしたので、実際に回収をしてくださる窓口の方がこんなことになってしまうのだと思いました。大変なことをお願いたんだということを改めて実感しました。
● 回収された生地がアトリエに。
大きなダンボールを開けると、浴衣や T シャツ、子どもが着ていた恐竜柄のパジャマの生地など、今までにはないバラエティに富んだ生地ばかり。どんなナプキンに生まれ変わるかワクワクです。
届いた生地たちはアトリエでナプキンの形に裁断。型紙を使って丸くカットしていきます。廃材生地はサイズがまちまちなので、工場でカットすることができません。スタッフが手作業でチョキチョキ丁寧に裁っています。
● カットした柄生地を縫製工場へ送る
アトリエでカットされた柄生地は工場でオーガニックコットンと縫い合わされ、スナップが取り付けられます。touta. のスナップナプキンは返しがあったりステッチをかけたり、実は結構手間がかかっているのですよっ。
● 回収された柄生地でつくられたスナップナプキンが工場から到着。
アトリエに届いたナプキンは検品した後、内職さんが帯を巻き、全国の取扱店さんのもとへ出荷します。
花柄はもちろん、前述の恐竜柄など、キャラクターものの生地などもひっくるめて可愛く変身して帰ってきたナプキン達。
あえて使い方を限定しないナプキンだからこその、この丸いフォルムによるものでしょうか。さらに帯が巻かれるとより素敵に。デザインの力ってすごいね…!とスタッフ一同感動しました。
● 残ったハギレはユーゴの作品展で…。
ナプキンをカットしたあとのハギレはひも状につなげ、指編みをしてループに。楠本さんがアトリエにみえて、一緒に指編みをしてくれました。このループは4月にブラウンライスカフェで行われたユーゴの作品展「稜線 つながりのわ」でオブジェとして使用しました。 全国のニールズヤードレメディーズのスタッフの方達の生地が楠本さんとtouta.スタッフの手でループとなり、つながってブラウンライスカフェに展示されました。
● 回収を終えて
『全国のショップや配送センターから送られてくる生地に目を通す作業はそれほど大変ではなかったです。それよりも、自分の服などの表記を改めて見て、コットン100%が少ないというのが、意外な発見でした。』と、話す楠本さん。
初めてのテストケースでしたので、想像できないハプニングが起きたらと少し不安でしたが、無事に提供いただいた生地をナプキンに生まれかわらせることができ、ほっとしています。
今後はブラウンライスカフェの窓口に回収を検討していただけるとのことです 。
この度は、ご協力いただき本当にありがとうございました!
ニールズヤードレメディーズさんについて

1981 年イギリスで設立。
ナチュラルコスメやアロマセラピー製品、自然療法関連の書籍などの製造販売や啓蒙活動を行われています。2007 年からナチュラルヘルスネットワーク部署を設け、ニールズヤードというフィルターを通して様々なジャンルの方と繋がる活動に取り組まれています。
ニールズヤードさんの方でもレポートをUPしてくださいました!
ぜひ、ご覧ください。
NEAL'S YARD NATURAL HEALTH NETWORK > Vol.9 LIFE STYLE
「touta.の古布回収&循環プロジェクト」
〜ブラウンライスとニールズヤードスタッフがプロジェクトに協力〜
touta. ユーゴさん
→ ニールズヤードレメディーズ
レポート 西村(touta. ) |